よく「話し合い」を求めるのは女性が多いと思います。まぁ当たり前だよ。
「ぶん殴って解決してるわ、うち」とあまり聞きませんからね。
あるのかな?
とは言えこの「話し合い」
女性同士と男性にとは、大きく異なります。
ここまで読んで「男だって!」って思ったら読む価値ありです。
今日は「話し合いとは」というお話。
【女を簡単に科学する】
女性は「話し合い下手」に見える理由(要点)
1. 🧠 脳の傾向
- 女性は共感を重視しやすい(解決より共感)。
- 男性は問題解決志向で結論を急ぎがち。
- 入口が違うので噛み合わず「下手」に見えやすい。
2. 🎯 コミュニケーションの目的の違い
- 男性:話し合い=解決の手段。
- 女性:話し合い=つながり(共感)の手段。
- ゴールのズレが「下手に見える」主要因。
3. 🌏 社会的・文化的要因
- 日本/アジア:波風立てない期待→結論が曖昧に見えやすい。
- 欧米:ディベート文化で論理先行も多い。
- 能力差というより文化差の影響が大きい。
4. 🧬 生物学的な背景
- 進化心理学:集団の調和維持を優先しやすい適応。
- 対立回避が働き、白黒つける議論は不得意に見えやすい。
【話し合いの種類】
多分、小難しくなったから「アクビ」だよね笑
でもね?「話し合い」の種類を分別しないから、いつまでたっても解決しないし「結婚するの?」「しないの?」で悩んでいるひとも少なくないんじゃない?
まぁまずは種類を見てみて
種類 | 定義・目的 | 具体例 |
---|---|---|
問題解決型 (ディスカッション) |
事実や情報を共有して、解決策を導く。論理や根拠を重視。 | 家計の分担をどうするか話す |
意見調整型 (ネゴシエーション) |
立場や利害が異なる相手と妥協点・合意点を探す。交渉・譲歩が中心。 | 旅行に行きたい彼女 vs 家で休みたい彼氏で折り合う |
感情共有型 (コミュニケーション) |
気持ちや考えを理解し合う。解決は必須でなく共感が目的。 | 「今日こんなことがあってさ〜」と日常の出来事を話す |
意思決定型 (コンセンサス) |
全員の納得を得て、方向性や行動を決める。時間はかかるが合意が強い。 | 結婚式のスタイルを家族で決める |
創造型 (ブレインストーミング) |
新しいアイデアや選択肢を出す。批判を避けて自由に意見を出す。 | デートプランを複数考える |
【結婚してくれない?例えてこの例を組み合わせてみて】
結婚を考えている。
~そろそろ結婚してもいい頃だよね~
でも、男性は煮詰まらない。
そこで女性の脳ミソ。
使わなければならない対話の種類。
「3年も付き合ったよね。そろそろお互い本気なら結婚だよね?」
脳ミソから発信される話し合い方法はわかりますか?
多くは【感情共有型】で相手に「私」を共有を求める形をとるから【失敗】します。
問題解決型
(ディスカッション) 事実や情報を共有して、解決策を導く。論理や根拠を重視。 家計の分担をどうするか話す
意見調整型
(ネゴシエーション) 立場や利害が異なる相手と妥協点・合意点を探す。交渉・譲歩が中心。 旅行に行きたい彼女 vs 家で休みたい彼氏で折り合う
これが、一般的です。
多くはこれで解決なんです。
結婚は勢いが一番です。
しかし情報過多な現代は【妥協点】を【納得させる】ことが、有用です。
話し合いは共感ではなく互いの【譲歩】です。
最重要の【結婚】という話し合いに【共感】を求めたら、うまく行く話は【あんたの話し?】として白けてしまうんすよ。
【一夫多妻経験の私の方策】
詐欺師とも、一般の方は言うのかな?
僕が【一夫多妻】が実現できたのは【常人離れした行動力と性欲】は別にしてもさ、普段の生活で【必要】と思い込ませることで、自分の【ワガママ】を通しているのが現実なんだ。
例えば、パートナーが失敗する。
それは【大金】がかかる、失敗だったとしよう。
女性は男性に30万で愛が保てるなら。
30万円で好きな人が助かるなら。
こんな思考回路になったとしよう。
僕は
【この30万でどれだけ言うことをきかせられるだろうか】
と、考えるのですよ。
キモいと思われるかもだけど、経営者はそう考える人、多いと思いますよ。
例えば
「払うけど、毎日エッチは欠かさないでね」
と、冗談っぽく言いながらも「発言」するので、心に誓約が生まれます。
すると「しない日」が、あると【30万】があとを引き、本来そんな無茶な要求はある程度で「破綻」する内容も、こちらが【公】所謂裁判などに頼らず【善意】で、条件付けすると【毎日セックス】しないことへ、相手は勝手に【罪悪】を感じるようになる。
しかし、人から受けた恩は、忘れる人が多いです。
これを逆に利用しているのですよ。
毎日、毎日エッチしていると、習慣化してくるのですが、そのうち「金銭を支払ってもらった恩」を忘れるので、残るのは習慣化された「セックス」のみになります。
ところが、普段の会話などで「俺は精力絶倫だ。毎日ヤらせてくれ」だと、パートナーが良ければ成立するのだが、なかなか対等な立場では成立しない話ですよね。
付き合った段階から、常にこれを意識しているから、いざ【結婚】も、僕が「しても良いかな?」というタイミングで婚姻届を出して一夫多妻でも生活できめいたのだよ
【男を話し合いで変えるは不可能】
「なんで気持ちが伝わらないのだろう」とか「いつも話が頓挫してしまう」なんて理由はこれです。
人が話し合いで変わらない理由
※「変わらない=頑固」ではなく、いくつかの心理が重なっているだけ。
背景を知ると付き合い方がラクになります。
① アイデンティティ防衛
意見を変えることが「自分が間違っていた」とつながりやすく、
自我を守るために動けなくなることがあります。
② 認知バイアス
- 一貫性バイアス:一度決めたことを変えないほうが合理的に感じる
- サンクコスト効果:ここまでの努力を無駄にしたくない
- 確証バイアス:自分の意見に合う情報だけを集めやすい
③ 感情の影響
「悔しい・恥ずかしい・負けたくない」などの感情が強いと、
論理よりも防衛反応が優先されやすいです。
④ 社会的な面子
人前では「ここで変えたら立場が弱くなる」と感じ、
意見を動かしにくくなることがあります。
⑤ エネルギーの節約
新しい考えを理解し直すのはエネルギーが必要。
脳は「変わらないほうが楽」と感じやすいです。
人が変わらないのは「頑固」ではなく、
心理的な守り・思考のクセ・感情・面子・省エネ思考が重なっているだけ。
「変われない背景」を理解すると、話し合いが少し優しく見えます。
ようは「話し合い」が「自分の欲求をぶつけるだけ」、「説得力がない」、「相手の弱みを知らない」自分自身の問題として捉えないと、解決しません。例えば貴女が高級車を売るのに「私はこっちを売りたい。だってこっちの方が素敵でしょ」と言ったところで「押しつけがましい店員だな」で終わり、寧ろ勧める方を選びたくなくなるだろう。
話し合いと言っても、自身に有利に進めたいのは互いに一緒なのだよ。付き合う期間は「相手の弱みも見抜ける大切な時間」一朝一夕でやるから失敗します。
【意見で人の方向性が変わる時】
人が人の意見に従い変わる心理
1. 同調(Conformity)
周囲の多数派に合わせる心理。
「みんながそう言っているから自分もそうしよう」となる。
Aschの同調実験(1950年代)が有名。
2. 権威への服従(Obedience)
権威ある人の意見には従いやすい。
Milgramの電気ショック実験で証明された。
上司・専門家・親などの「力」や「立場」に影響される。
3. 内在化(Internalization)
「自分の価値観として正しい」と心から納得したとき、行動や信念が変わる。
説得・教育・カウンセリングで起きやすい。
最も長期的に続く変化。
4. 交換(Reciprocity)
誰かから恩を受けたり好意をもらったとき、「返したい」心理が働き意見に従いやすい。
社会心理学では「返報性の原理」と呼ばれる。
5. 社会的証明(Social Proof)
「多くの人がそれを選んでいる」こと自体が強い説得になる。
口コミやレビューが効くのはこの心理。
6. 一貫性(Consistency)
「一度YESと言ったから次もYESしないと筋が通らない」と感じやすい。
「フット・イン・ザ・ドア(小さな承諾から大きな承諾へ)」のテクニックに応用される。
まとめると
人が意見を変えるのは 「周りの圧」「権威」「納得」「好意」「多数派」「一貫性」 など、いくつかの心理的メカニズムがある。
「本当に変わる」のは内在化まで到達したとき。
つまり「心を動かさないと変わらない」ということですよ。
なので、変態おじさんの僕が女性に声をかけてナンパするなら「どうやったら感情を揺さぶる事が出来るか?」の一点集中だし、付き合ってからは、交換、権威への服従を主に使って内在化、習慣化させてしまう方法をとっていましたね。
昔は理論で説明できませんでしたが「営業」も似たような事を基にしていましたので、今はこのように説明できますが、昔は膨大な人間との対話から、自然と学んだ感じですね。
如何でしたか。
なにかの参考になりましたらなによりです。
凛1129
参考文献・ソース一覧
Freud, A. (1936). The Ego and the Mechanisms of Defense.
Steele, C. (1988). The psychology of self-affirmation: Sustaining the integrity of the self.
Festinger, L. (1957). A Theory of Cognitive Dissonance.
Arkes, H. R., & Blumer, C. (1985). The psychology of sunk cost.
Nickerson, R. S. (1998). Confirmation bias: A ubiquitous phenomenon in many guises.
Slovic, P., Finucane, M., Peters, E., & MacGregor, D. G. (2002). The affect heuristic.
Goffman, E. (1959). The Presentation of Self in Everyday Life.
Ting-Toomey, S. (1988). Intercultural conflict styles: A face-negotiation theory.
Fiske, S. T., & Taylor, S. E. (1991). Social Cognition.
コメント